Career

実業家として大切にしていること

1. 「あなたの大切なもの大切にしたい」という企業理念の徹底

西原氏が創業当初から掲げている企業理念「あなたの大切なもの大切にしたい」は、単なるスローガンではなく、顧客、社員、取引先など、関わるすべての人々への敬意と信頼を表現しています。この理念は、青山メインランドのグループ企業にも浸透しており、企業活動の根幹をなしています。


2. 現場主義と社員との距離感の近さ

西原氏は、社長室にこもるのではなく、日常的に営業フロアに足を運び、社員とのコミュニケーションを大切にしています。朝礼への参加や日常の声かけを通じて、社員一人ひとりの努力を認識し、励ましの言葉をかけることで、組織全体のモチベーション向上に寄与しています。


3. 育成型リーダーシップと挑戦を促す文化

西原氏の座右の銘は、山本五十六の「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ」です。この言葉通り、社員の挑戦を後押しし、失敗を恐れずに取り組む姿勢を評価する文化を築いています。社員の成長を促すための教育プログラムや、自己成長を支援する制度も整備されています。


4. 社員の健康と働きやすい環境づくり

西原氏は、社員の健康と働きやすい環境を重視し、健康経営を推進しています。定期健診の受診率向上や、健康づくりの環境整備など、具体的な取り組みを行い、青山メインランドは2021年から5年連続で「健康経営優良法人」に認定されています。


5. 顧客視点に立った商品とサービスの提供

西原氏は、顧客の視点に立った商品とサービスの提供を重視しています。資産運用型マンション「メインステージ」や、居住用マンション「ランドステージ」など、顧客のニーズに応じた商品開発を行い、長年快適に住み続けられる住環境を提供しています。


西原良三氏の経営哲学は、

「人を大切にすること」

「現場を重視すること」

「挑戦を奨励すること」

「健康を支援すること」

「顧客視点を持つこと」


といった、実業家としての基本に忠実でありながら、時代の変化に柔軟に対応する姿勢が特徴です。これらの価値観が、青山メインランドの持続的な成長と、社員や顧客からの信頼につながっています。

プロフィール / 経歴

氏名:西原 良三(にしはら りょうぞう)

生年:1961年(東京都出身)

趣味:旅行、ゴルフ

座右の銘:「やってみて、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ」(山本五十六)

1988年4月:有限会社青山メインランドを東京都渋谷区神宮前にて創業

1990年:株式会社青山メインランドに組織変更・資本金2,000万円へ増資

1991年:自社ブランドマンション「メインステージ」シリーズの分譲販売を開始

1995年:供給戸数累計1,000戸を達成

1998年:年商100億円を突破、急成長フェーズへ

2000年代:ファミリー向け「パークステージ」シリーズ展開

2014年:大阪にグループ会社「株式会社メインランドジャパン」設立

2019年:賃貸管理戸数が10,000戸を突破

2020年:「メインステージ」シリーズが累計300棟超に

2021年~2025年:「健康経営優良法人」5年連続認定企業に導く

現在:株式会社青山メインランド 代表取締役社長として、不動産開発・資産形成支援・健康経営・社会貢献活動に尽力中